2007年02月25日

「江利子と絶対」本谷有希子


 何で見たのかは忘れたのだが、この人の最新作が話題になっていて、とりあえずデビュー作を読んでみた。
 三編の短編と中編からなるが、なんといっても最初の「江里子と絶対」がすごい。とにかく江利子という人格が本の中でリアリティがあって生きて躍動していると思った。引きこもりの変な娘のキャラクターに頑張ってと言いたくなるような妙に引かれるものがあった。あとの2編は特殊な二人の出会いの恋愛や、ちょっと変わったホラー物といった感じで、それなりのものはあったが、僕にとってはオマケみたいなものだった。
 自分で劇団をやっているらしいけれども、かなりユニークな存在であることだけは確かなようだ。人を揺さぶる力がありますね。今の僕にとってはちょっと精神のの安定を突きくずされそうなちょっと危ない作品群。

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タグ: 小説
posted by 悠紀 朋 at 21:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 読後感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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江利子と絶対 本谷有希子
Excerpt: 「劇団、本谷有希子」の主宰を務めながら、後に映画化もされる『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』が第18回三島由紀夫賞候補になるなど、近年では小説分野でも大きく活動の場を拡げつつある著者、本谷有希子.....
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