2007年03月13日

「生きてるだけで、愛」本谷有希子


 今の私はこういう内容の小説を読まない方がいいのかもしれない。妙に主人公に共感してしまうのだ。鬱で過眠になるのは、僕のパターンとそっくり、そういうときに、深酒をすると激しく破壊衝動を抱くのも同じ。僕の場合は実際に実行に移したことはないが、道端の自転車を蹴っ飛ばした位のことはある。そんな彼女を受け止めて、包み込んであげる彼の「愛」は偉大。
 ただ、この小説は、単なるメンヘルの異常行動を描いたものではないでしょう。皆が抱いている、極わずかな精神の振幅のぶれに通じるものがあるから、訴えてくるものがあるんだと思う。

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タグ: 小説
posted by 悠紀 朋 at 09:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 読後感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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生きてるだけで、愛 本谷有希子
Excerpt: あんたと別れてもいいけど、あたしはさ、あたしと別れられないんだよね、一生。 母譲りの躁鬱をもてあます寧子と寡黙な津奈木。 ほとばしる言葉で描かれた恋愛小説の新しいカタチ。 ねえ、あたしってなん..
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