
2/21からプレビュー公演というのが始まっていて、今日がその3日目。前から2列目というかぶりつきみたいな席で、久しぶりに演劇を観た。とても斬新で独特の演出。イギリス人?が谷崎潤一郎という最も日本的部分を持った作家の原作を舞台化したわけだが、とても面白かった。文楽のように人形を扱う部分から人形のような人間へ、そして生身の深津絵里演じる主人公へ転進していく変化や、舞台を蝋燭一本や電球1個で照らす演出など、谷崎潤一郎のよく描いた陰をよく表現していた。それを日本人がやるとじめっと湿気てしまうのだが、そうならないところが面白く、また迫力もあった。久しぶりに演劇としての面白さを体験した。深津絵里ちゃんも綺麗だった。正直それ以外の出演者はほとんど存じ上げない人ばかりだったが、皆さんなかなかげい達者だったし、棒や畳を巧みに移動させながらの舞台構成を飲み込むのには相当な稽古が必要だっただろうと想像できる。
蛇足に、妻と一緒に行ったのですが、客席で樋口可南子さんを見かけたそうです。私は昼間、仕事の移動中にロケ中の小雪さんに路上であったし、芸能人に出くわす1日でした。













