2012年09月09日

映画「夢売るふたり」西川美和監督(新宿ピカデリーにて)観ました

映画『夢売るふたり』公式サイト
夢売る二人


さすが、西川監督作品。ハズレはありませんね。特に今回は男と女そして金という普遍的テーマを夫婦が結婚詐欺を働くという形で描いて、異色な作品に仕上がっていたと思います。主役の、阿部サダヲ、松たか子、脇を締める、鈴木砂羽、田中麗奈といった面々がうまく絡んでいたと思います。ただ、個人的には木村多江さんという女性にあまり魅力を感じていないので、結末の行った方向には、今ひとつ納得がいっていません。
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2012年08月14日

第147回芥川賞受賞作「冥土めぐり」鹿島田真希(文藝春秋にて)

つまらん。おそらく、過去数年の芥川賞作品の中で、最も退屈だった。
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2012年07月31日

「IN」桐野夏生(集英社文庫にて)読みました

IN (集英社文庫) [文庫] / 桐野 夏生 (著); 集英社 (刊)
 このところ、すぐ寝てしまうので、読書量が激減。たまたま手にとったこの文庫本は、ドロドロの人間関係、ベタベタの男女関係を、しつこく書いていて、それなりに、読み応えのある作品だった。そういえば、今の僕には、長らく濃密な人間関係を避けてきたということもあって、あまり人間関係らしい付き合いというものが、ないと言える。
タグ:桐野夏生
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2012年06月26日

「贖罪」湊かなえ(双葉文庫)読みました

贖罪 (双葉文庫) [文庫] / 湊 かなえ (著); 双葉社 (刊)
 湊かなえは、「告白」を映画と小説で、どちらが先だったか、多分、映画を観たあとで、原作を読んだんだ。今回の贖罪も、一人称形式で語る形だが、最初の事件に関係した人々が連鎖的に物語を繰り広げて、これでもか、これでもかと畳み掛けていく、そのしつこさというか、力強さには恐れいった。
タグ:湊かなえ
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2012年06月17日

「バレエ・メカニック」津原泰水(ハヤカワ文庫)にて

バレエ・メカニック (ハヤカワ文庫JA) [文庫] / 津原 泰水 (著); 早川書房 (刊)
 SF小説というのだろうか、脳に損傷を持って、植物人間状態にある少女、”理沙”が、東京を猛烈なストーム状態にするという、ありえない話が、リアリティを持って語られる。思わず引き込まれる、その幻影的世界。目の前の現実をしばし忘れる。
タグ:津原泰水
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2011年09月12日

「片想い」東野圭吾(文春文庫)


 男と女。女の身体を持ち心は男のひと。男の身体を持ち心は女の人。そして生まれつき両性の特徴を兼ね備えている人。それぞれが複雑に交錯する。男と女には境界はなく、両者はメビウスの帯なのか?
タグ:東野圭吾
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2011年09月04日

「レイクサイド」東野圭吾(文春文庫)


 東野圭吾、読破マラソン中という感じ。この小説は登場人物全員が共犯者であり、そして警察に発見されもせず、もちろん逮捕もされないままに、小説が完結するという異色の作品。これからどうなるのか、このままでいいのか、色々な余韻を残して読み終わるという、なかなか憎い構想。
タグ:東野圭吾
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2011年08月31日

「予知夢」東野圭吾(文春文庫)


 ガリレオシリーズ第2作。第3作は先に読んでいたから、これで3冊読んだことになる。もっとも、文庫にならないと読まないので、次作以降はしばらくお預けになる。
 短編集なので、逐一内容にコメントできないが、怪奇現象的出来事を科学的に解明し、事件も解決するという、明解なストーリーとそのバリエーションには感心する。そして作者のミステリー作家としての幅の広さにも敬服するものがある。
タグ:東野圭吾
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2011年08月28日

「嘘をもうひとつだけ」東野圭吾(講談社文庫)


 加賀恭一郎シリーズの短編集。それぞれに犯人が追い詰められていく様が、スリリングに描かれている。
タグ:東野圭吾
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2011年08月25日

「私が彼を殺した」東野圭吾(講談社文庫)


 加賀恭一郎シリーズ第5作。こういうのは困るな東野さん。今回もまた、犯人が明らかにされないまま小説が完結してしまった。おまけに今回は、犯行の可能性のあるのが、3人。1回読んだだけでは分からず、文庫に付いていた、袋とじ解説を読んでもピンと来ず、ネット上に公開されている謎解きを検索して、一応犯人が誰であるかは理解したつもりだが、今ひとつ、そうだったのか!というスッキリ感がないのだ。いまだにもやもやしている。
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2011年08月21日

「悪意」東野圭吾(講談社文庫)


 加賀恭一郎シリーズ第4作。犯人は早くに明らかになるのだが、その真意を巡って2転3転。読者は混乱させられる。こういう書き方の小説もあるのですね。しかし、最初に動機と思われるものが提示されるので、それを信じ込んでしまい、「真の動機」に説得力を感じなかった。
 この作品では、加賀恭一郎が生徒のいじめをめぐる事件が原因となって、教師を辞めるいきさつが明らかにされている。
タグ:東野圭吾
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2011年08月19日

「どちらかが彼女を殺した」東野圭吾(講談社文庫)


加賀恭一郎シリーズ第3作。犯人の種明かしをしてくれない読者泣かせの作品。なかなか難解でした。もともと推理小説マニアではない私としては、こういうトリックにこだわった作品への関心はあまりなかったのですが、この際徹底的に東野作品に付き合ってみようと思う。
タグ:東野圭吾
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2011年08月17日

「眠りの森」東野圭吾(講談社文庫)


加賀恭一郎シリーズ第2作、加賀は大学生から教師をへて刑事になっている。シリーズ前作では剣道や茶道が重要なストーリー上の素材となっていたが、本作ではもっぱらバレーが中心となって展開される。作者の探求心に感心する。
 そして、加賀恭一郎のキャラクターの確立と刑事でありながら、被疑者に恋心を抱くといったあたりの人間味ある描写に好感をもった。
タグ:東野圭吾
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2011年08月16日

「卒業」東野圭吾(講談社文庫)


加賀恭一郎シリーズの第1作。その後シリーズ化され、冊数を重ねる加賀も、既にキャラクターは確立されているが第1作ではまだ大学4年生で、しかも教師を目指していたとは意外。
 ストーリーはちょっとトリッキーに過ぎて、くどい感じがした。
タグ:東野圭吾
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「探偵ガリレオ」東野圭吾(文春文庫)


東野圭吾のガリレオシリーズ第1作。5編の短編から構成されるが、草薙刑事と物理学者湯川のやり取りも軽妙で、ストーリがビジュアルに描かれている。
タグ:東野圭吾
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2011年08月12日

「時生」東野圭吾(講談社文庫)


 このところ、ほとんど東野圭吾作品ばかりを読んでいる。読んでも読んでも切りがないくらいの作品数なのだが、どれも読んでいて飽きない。この作品も、未来からやってきた息子に助けられるだらしない主人公を、描くものだが、破綻がなく一気に読み進んでしまった。
タグ:東野圭吾
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2011年08月06日

「分身」東野圭吾(集英社文庫)


 クローンとして生まれた、分身のような二人の娘の出生の秘密、そして関わる多くの人々。全編に緊張感が持続し、小気味良いリズムで読み進められた。二人の主人公、北海道と東京が交錯し、混乱しそうになるが、なかなか良く書かれた秀作。
タグ:東野圭吾
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2011年07月31日

「変身」東野圭吾(講談社文庫)


 ピストルで頭を射抜かれた主人公が、世界で初めての脳の部分移植手術をうけるのだが、手術後予期しない変化が彼を襲う。ドナーの人格に変身していく彼。なかなかリアリティあるストーリー、そして、あっと思わせる結末。
タグ:東野圭吾
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2011年07月24日

「モッキンポット師の後始末」井上ひさし(講談社文庫


 カトリックの神父、モッキンポット師が、3人の極貧の悪ガキ大学生の悪事に翻弄されながらも、最後は救済の手を差し伸べるという有難いお話し。師のユニークなキャラクター、3人の学生の多種多様な悪事の数々がなかなかおかしい。
タグ:井上ひさし
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2011年07月18日

「宿命」東野圭吾(講談社文庫)


 東野圭吾作品としては、比較的初期の部類の作品となるのでしょう。犯人の謎解きトリックとは、別の伏線としてのトリックも仕組まれた東野氏独特の緻密な作品。
タグ:東野圭吾
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